MFF5.1.0アップデート ファーストインプレッション
2日連続の寝落ち、不覚。
現在、当ブログ唯一のコンテンツであるアプデレビュー。
今回はレビュー内容と更新速度のファーストインプレッション感をより高めてみました。
新規ヒーロー
アイスマン
冷気ダメージによる火力の盛りやすさと非常に効果時間の長いバフを持つスキル4が特徴のキャラクター。
PvPコンテンツに特別な適正はなく、激戦区の「ブラスト 男性」に所属しているためABXで優先的に使用されることもあまり多くはなさそうですが、一定以上の火力が見込める属性ダメージキャラとしてWBUのエボニー・マウ相手に活躍が期待できます。
主要ダメージソースであるスキル5はキャンセルしても攻撃判定が持続するため、特殊装備による1回のダメージ増加を絡めた立ち回りが研究されることで更に高い評価を得られるかも知れません。
ジュビリー
重複するプラズモイドダメージとキャンセルまでモーションが持続するスキル3が特徴のキャラクター。
モーションからワンテンポ置いて攻撃判定が発生しキャンセル後も持続するスキル5とスキル3の組み合わせは1回のダメージ増加との相性が非常によく、シャドウランド高階層を中心としたPvEコンテンツへの適正があります。
超高火力のエネルギーキャラを求められるWBUのカル・オブシディアンに対してどれだけ通用するかが1つの指標となるでしょう。
ビショップ
パッシブスキルによる対エネルギーキャラクター性能と優秀なターゲット外しを持つ各種アクティブスキルが特徴のキャラクター。
これまで一部のキャラクターがアクティブスキルの追加効果として備えていたダメージ蓄積バフをパッシブスキルとして所持しており、2つのパッシブスキルとリーダースキルの組み合わせによってエネルギーキャラクター相手に優位に立つことができるため、相手を選ぶことでPvPコンテンツを中心に活躍できる可能性があります。
ただし、防御面をターゲット外しに頼ったアクティブスキルの構成と蓄積バフの相性はそれほどよいとは言えず、パッシブスキルを発動させるためには相手の攻撃を受ける必要があるため、再生のCTPや精錬のCTPなど回復効果を持つ特殊装備によるフォローが求められそうです。
新規ユニフォーム
ジーン・グレイ〈X-MEN:レッド〉
パッシブスキルを中心に強化され、全耐性の獲得によって属性ダメージキャラに部類の強さを発揮するようになった他、初のユニフォーム実装による補正も相まってステータスが飛躍的に上昇しました。
反面、アクティブスキルはダメージ属性とモーションについて運用方法に影響する大きな変更点があり、後述するように純粋な強化とは言い難くなっています。
特に重要な変更点がスキル3とスキル4の挙動の変化で、これまで敵をターゲッティングすることなく発動できるという希少かつ強力な特性を持っていたスキル3は他のスキルと同じくターゲット外し状態でない敵がスキルの効果範囲にいる場合でしか発動できなくなったため、主にPvPにおける立ち回りに影響する大幅な弱体化を受けました。
長いターゲット外しによってスキル3、スキル5のバフを乗せる先となっていたスキル4からはターゲット外しがなくなり、こちらはスキルローテーションに大きく影響を与えています。
ただし、概ねユニフォーム装着前の下位互換となったスキル3と比較してスキル4は完全に別のスキルとなっており、判定が持続することから1回のダメージ増加との相性がよく、PvE適正を高める強化と評価することもできます。
総じてこれまでPvPを中心に活躍していたジーン・グレイのPvE適正を大きく高めるユニフォームであり、PvPにおいても差し引きでやや強化されたと言えそうです。
ビースト〈アンキャニーX-MEN〉
優秀なリーダースキルとチームパッシブはそのままにアクティブスキルが強化され、本体操作時の性能が向上しました。
サポート要員に留まらず、アライアンスコンクエストやシャドウランドにおける戦力としてこれまで以上の活躍が期待できます。
しかし、リーダースキルとチームパッシブは本当にほぼ"そのまま"であり、既存ユニフォーム最大の特徴であった「コンバット ヴィラン」からも変更されているため、サポート要員としての性能に特筆すべき強化点はありません。
ストーム〈X-MEN:レッド〉
パッシブスキルによるバフ倍率が2倍になり、各アクティブスキルもモーションと追加効果が大幅に強化されました。
キャンセル後も攻撃判定が持続するスキルの多さはユニフォーム装着前と変わらず、1回のダメージ増加との相性のよさからPvEコンテンツを中心に活躍が期待できます。
なお電撃ダメージを増加させるチームパッシブを持ちながらストーム自身の電撃ダメージスキルはスキル1とスキル5のみと少なく、この点はスキル変更によっても改善されなかったため、属性ダメージキャラでありながらWBUのエボニー・マウに対する適正はやや高い程度に留まっています。
サイロック〈ディスアッセンブルド〉
変更されたアクティブスキルはスキル3とスキル4のみと今回のアップデートで実装された新規ユニフォームの中では少ないものの、どちらもスキルローテーションに影響する大きな変更点となりました。
キャンセルから全ダメージ免疫を引き継ぐ使い方が主であったスキル3はチャージ時間によって各種バフを発生させるチャージ攻撃に変更され状況に応じた使い分けが可能となり、スキル4は火力そのままにキャンセル後も攻撃判定が持続するようになりました。
ユニフォーム装着前から精神支配と精神ダメージバフによる高いPvE適正が魅力のキャラクターでしたが、数少ない弱点としてキャンセル後も攻撃判定が持続するスキルを持っていないために1回のダメージ増加との相性がそれほどよくないことが挙げられており、今回の変更は画期的な強化と言えます。
新規Tier3クラスアップヒーロー
ジーン・グレイ
ゲームを代表する「最強キャラクター」であったことも今は昔、Tier3はもちろんのこと潜在能力開放すら未実装だったために相対的な評価を落としていたジーン・グレイに待ちに待った強化がやってきました。
新規ユニフォームはPvE適正を中心に高めるものでしたが、T3化によるステータスの上昇はPvPにおいても非常に有用なもので、今後キャプテン・マーベル、サノスと共に最上位層として語られることは間違いないでしょう。
瞬間火力こそキャプテン・アメリカ(シャロン・ロジャース)に勝るとは言い切れないものの、回復による安定感を活かせるWBUやGBRにおいては勝るとも劣らない適正があり、育て方によってPvEとPvPのどちらでも活躍できる非常に強力なキャラクターです。
以上。
育成情報が不足しているキャラクターの深掘りなんかもそのうちやれたらとは思ってます。